外国人技能実習生受入制度についてご存知でしょうか。外国人技能実習生受入制度とその主要な目標は、日本に開発途上国等の青壮年労働者を受け入れ、彼らに日本の進んだ技能・技術・知識を指導し、それらを移転することで、技能実習生の国の産業発展を担う人材を育てることです。これらの一連の流れで、貴重な人材が育ち、国際協力・国際貢献につながります。
外国人技能実習生受け入れのメリット
社内活性化による生産性の向上
技能実習生の多くは18歳~30歳くらいまでの若い人材で、体力もあります。また、技術習得を目的に来日していることから、何事にも積極的に取り組むという人的魅力もあります。それが、日本人社員にもいい影響を与え、社内の活性化にもむすびつきますし、生産性の向上にもつながります。
海外ビジネスへの拡大及び確保
技能実習生が学ぶのは、日本の技術、技能だけではありません。日本語や日本の文化も身につけて、彼らの国に帰ります。これらは、日本と海外との友好に大きく貢献できる人材を育て上げることにもつながります。一方で、技術実習生の受け入れの機会を通じて、受け入れ企業様の海外進出のチャンスが出てきたり、現地法人との新たな取引が始まったり、今までの取引が拡大することも十分に考えられます。それだけではなく、自社の現地法人を立ち上げる際には、技能実習生を現地要員として幹部として雇い入れることも視野に入れることができ、グローバルなビジネスのチャンスも出てきます。